シリーズでご紹介していくGB35周年記念誌制作日記の第七回目は、創業者紹介のポイントを紹介していきます。
【vol.1はこちら】
「どうしてそれをやったのか?」が大事
社史である以上、創業者紹介は必要な要素ですが、ではなにを載せれば、意義と実益が伴うのでしょうか?
GBの周年記念誌「見る社史」の目的は、わかりやすくいうと会社や社長のファンになってもらい、知名度アップと営業につなげることです。
そのため、創業者紹介ページでも、ただ単に経歴を記載するだけではだめで、また創業者の「想い」を記載するだけでも伝わりません。
ではどうするかというと、創業者がやった事実を、理念というフィルターを通して紹介することです。
例えば、当社瀬戸の例では、
「組織の規模拡大により、法人化」
ではなく、
「メンバーに社保をつけたいと思い、人数も増えてきたため法人化」
となります。
トップが行動する裏には、自身の理念があるはずです。
今回記念誌を制作した際にも、創業者紹介を制作する際、最初に行ったインタビューに加え、「どうしてそれをやったのか」を何回か追加で確認しました。
そうすることにより、書いてある内容の裏から、創業者の人物像が見えてきます。
一方通行の本という媒体であるからこそ、「行間」がにじみ出る工夫が必要になってくると思っています。
vol.8につづきます
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写真は、創業前後の瀬戸龍哉の、某アイドルとのオフショット。
いかにも若手!という感じで多忙を極めていました。